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工事部 現場レポート
埋戻し(関口雄揮記念美術館側)
L型擁壁の設置が完了したので埋め戻しを行います。
不等沈下を防ぐため層状転圧(30㎝ごと)に埋めて転圧をしていきます。
L型擁壁は高さが2.0mあるので合計7層になります。
L型擁壁の設置(関口雄揮記念美術館側)
解体した橋があったところにL型擁壁を設置します。
橋への通路があった箇所は美術館側通路と肺の高さが1.8mあり急こう配の下り坂であったため撤去後の高さの解消のためH=2.0mのL型擁壁を設置します。
基礎砕石、基礎コンクリートの打設を経て重さが2.5tある擁壁をクレーンで設置します。
橋台の解体(関口雄揮記念美術館側)
芸術の森側と同じく橋台を撤去しています。
ただ、こちら側の躯体は岩盤にアンカーを設置し、躯体が岩盤と一体化するように作られておりバースター工法での施工が多く解体に難儀しました。
生物の襲来
現場を施工していると様々な生物と遭遇します。
左からミヤマクワガタ、マダラコウラナメクジ、エゾシカ
また、橋下の真駒内川ではサクラマスが遡上しております。
周辺ではヒグマも出没しているため当現場の従業員はクマよけの鈴を着用しています。
防護柵の復旧(芸術の森側)
一時撤去していた防護柵を復旧しています。
芸術の森側の施工は法面に張芝と片付けをして終了です。
埋戻し・法面整形(芸術の森側)
撤去後の埋め戻し
解体・撤去が終わった箇所について埋め戻しをしています。
不等沈下が起きないように30cmづつ層状に埋め戻し・転圧を繰り返します。
今回は構造物(L型擁壁)を設置する高さまで埋め戻しました。
アンカーブロックの解体
アンカーブロックを解体しています。
橋台と同じくサイコロ状にしてクレーンで撤去します。
橋梁下部の解体4(バースタ工法)
橋台の最下部を解体しています。
躯体は岩盤にベタ打ちで作られているため
ワイヤーソー工法で解体できないためバースタ工法で
解体します。小さな油圧ジャッキみたいなものでコンクリートを
割っていきます。最大150tの負荷をかけられるそうです。
最下部は岩盤と一体化しているため解体には難儀しましたが
無事解体出来ました。
橋梁下部の解体3
基礎を解体しています。
巨大なサイコロを60トンクレーンで吊りあげます。
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